最近病院であった嘘のような本当の話
どうも!今回は先日病院で起こった腹立たしい事件を書かせていただこうと思います…
世の中の病院関係者の皆様に読んでいただけると幸いです。
先日、私が大学から家に帰ってきた日のこと。
家の中は泥棒に入られた後のようになっていた。
病院のカードがまとめて入っている箱はひっくり返り、なぜかトイレの前にはお風呂のおけが置いてあった。
とりあえずその写真を家族LINEに送ると、母が突然腹痛を訴えて、病院に運ばれたとのことだった。
私は心配しながらも部屋を片付け、ご飯を食べて連絡を待っていると、『たぶん尿管結石やとおもう!もう大丈夫!』とのことだった。
尿管結石は男性では1番、女性では陣痛の次に痛いと言われるほどのものらしいが、命に別状はないと言われ私は一安心した。
少し気がかりだったのは、石が映っていなかったことだった。
それから一週間が経ったある日、次は母の仕事場から電話がかかってきて、『今救急車で運ばれた。』と言われた。
つい一週間前に運ばれたばかりだったので本当に心配になり、母が運ばれた病院にタクシーで向かうと、そこでは、点滴?のようなものをうちながら、いつもの元気がない母が座っていた。
母が言うところによると、『ctや血液検査を何度してもなにも映らない。ここまでしてなにも映らなければ私にはどうしようもない。』と医者は言い放ち、看護婦さんに母を任せて帰ってしまったらしい。
その日はとりあえず病院にいてもどうしようもないので、痛がっている母をなんとか家に連れて帰り、次の日に連れて行く病院を探した。
どこか有名な大学病院に連れていこうと考えたが、紹介状がなければ診てもらえないと言うことだったので、とりあえず近くの市民病院に昼間もう一度連れて行くことにした。
そして次の日、その病院でも再びctや血液検査などが始まる。3回目で、正直母もうんざりしていた。(ここまでは泌尿器科と内科を行ったり来たりしている。)
そして案の定そこでもなにも見つからないが、母はずっと痛そうにしていた。
にも関わらず医者は、『これだけ調べてなにも出来なければ、私たちにはなにもできません。』と言い放ち、私達を帰そうとした。
このままでは昨日と同じだと思い私は、
『なら大学病院の方に行ってみようと思うので紹介状を書いてください。』と言うと医者は半笑いで、
『たぶんあっちも、こんなに調べてもなにも出てこない患者を紹介されても困ると思うけどなぁ』と言ってきた。流石に私も怒りがこみ上げてきて、
『ならどうすればいいですか?こんなに痛がってるのに何もなかったじゃ変えれるわけないでしょう?』と言いよると、
『たぶん内臓系じゃないんじゃないかな?神経科とか、整形外科とか、そっち系行ってみたら?』と吐き捨てた。
行ってきたら?じゃなくて、、、とは思いつつもこれ以上言い合っても仕方がないと思い病院を後にして、整形外科に向かった。
すると、母の背中の骨が考えられないほどずれていることがわかり、処置を受けることができた。
結果としては、その医者が言ったことは当たっていて、そのおかげで母の症状の原因も分かった。
しかし、医者はもっと親身になって患者に寄り添うべきだと私は今回の件で心の底から感じた。
原因不明の激痛に悩まされている間、母はどれだけ不安だったのか。
そのようなことをちゃんと考えることができる医者が増えて行くことを心から祈っている。